米朝首脳会談の決定、金正恩氏の中国訪問などの一連の報道から感じること

  • 2018-3-30
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プロレスやボクシングの試合において、あの人とこの人が戦ったらさぞかし面白いだろうな~、と実現不可能と思われる対戦を想像することは楽しいものであります。ところが、想像を超えるアッと驚くような対戦が実現してしまうことも、多々あるものです。その中で、私がこれまでで一番衝撃を覚えた対戦は、1976年に行われたアントニオ猪木対モハメド・アリの異種格闘技戦でした。この戦いは、モハメド・アリのリップサービスに猪木側が執念深くつけ込んで実現した、なかば強引な手法で猪木側がもぎ取った戦いだと言われています。イヤイヤ戦う羽目になったアリ側からの要請で、猪木側に不利なルールが設けられ、試合自体は面白みに欠けましたが、当時まだ小学生だった私は、テレビの前で固唾をのんで試合経過を見守っていたことを思い起こします。ところで、今月9日、とても衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。それは、トランプ大統領と金正恩委員長の首脳会談が決定したというニュースです。この突然の発表は、これまでの二人の言動からはとても想像しがたいことで、何かの間違いではないかと疑わずにはいられませんでした。ピョンチャンオリンピック以降、北朝鮮側の態度が軟化してきていたのは分かっていましたが、やはり、北朝鮮は国際的な制裁がかなり効いているように見受けられます。そして、今月25日から28日かけての三日間、金正恩委員長は中国の習近平国家主席に会いに行きました。金正恩氏が他国へ出かけることや他国の首脳と会談するのは初めてのことです。これも突然のことで、非常に驚きました。でも、こうやってみると、これまでは若さに任せて強気を貫いてきた金正恩氏ではありましたが、少なくてもトランプ大統領よりはまともな人物のように思えてきます・・・。隣国にこのような危険な国があること自体許せませんが、一応は、一国の指導者としての見識を持ち合わせていることに、少しだけホッとするのも事実です。トランプ大統領と金正恩委員長の首脳会談は本当に実現するのかまだ分かりませんが、これが実現すれば、アントニオ猪木対モハメド・アリの異種格闘技戦以来の衝撃的な対戦? いや、会談になるはず。制裁に追い込まれて態度を軟化し、後ろ盾を得るために中国へはせ参じたことで一国の長としての成長を感じる金正恩氏ですが、もしかすると異種格闘技戦のように、その後は良い方向に進んで行くのではないかと期待してしまいます・・・。しかし、一筋縄では行かないのが北朝鮮です。これから良い方向へ向かうのか、それとも、首脳会談が決裂して一気に軍事行動が始まるのか、ここ数ヶ月間が北朝鮮問題の分岐点になるような気がします。

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